破産した写真フィルム大手のコダックが経営の舵取りを誤り続けた一方、写真フィルムで製品を残しつつ、新業種への業務転換を進めてきた富士写真フイルムとの違いは大きい。
改革を推し進めた古森重隆社長は「21世紀は規模の大きい企業が1番ではない。変化に即応する企業が最強だ。だが変化に対応しても、根無し草じゃ駄目。必ずしっかりしたコアがないといけない」と強調したと、日経新聞の電子版の記事は伝えている。
このコダックの破産について書かれた記事中に古森社長の印象深い言葉があるので引用する。
「脱・写真フィルムの構造改革をやり抜いた古森社長がリーダーシップについて語ったことがある。『リーダーはどっちに進むかという方向を示すだけでは駄目だ。目的までの具体的な手段を示し、反対する者も力ずくでも引きずって連れていくぐらいの強い意志が必要だ』」
ハシズムとか何とか言って、橋下市長の足を引っ張ろうとするバカどもに読ませたい言葉である。
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